レビュー:蒼天のクローズドβテストに参加してみました。
2010年1月28日〜2月4日の期間中に実施された、MMORPG「蒼天-そうてん-」のクローズドβテストに参加してみました。無双シリーズのようなアクション性の高い戦闘シーンは爽快で、ノンターゲットでの戦闘は敵NPCはもちろん、対人戦でもかなりの楽しさがあります。
【無双シリーズのような爽快なアクションが魅力】
最初は、よくあるアクション性の高いMMORPGという認識しかなく、キャラクターのエフェクトやスキルのアクションが派手みたいな程度の認識しかなかったのですが、アクション性の高さを重視したノンターゲッティングシステムが採用されています。そして、通常攻撃を押しっぱなしで繰り出す連続攻撃、指定のキーを順番通りに押したり同時押しなどで繰り出す強力な攻撃スキルなど、戦闘シーンは無双系そのものです。
無双系よりもクオリティが落ちるのは確かですが、敵をターゲットして攻撃する一般的なクリゲーにはない爽快感が楽しめます。
アクション性が高いので操作感が気になるところですが、ゲームを始めるとチュートリアルがありますし、そんなに難しいキー操作は求められない感じ。キーコンフィングでお好みのカスタマイズができますし、ゲームパッドにも対応。無双系をプレイしたことがあれば何ら問題はないでしょうし、アクションが苦手という方でも手軽に楽しめると思います。
実際に戦闘を行ってみると、基本となる攻撃キーを押しっぱなしでたくさんの敵をなぎ倒す爽快感は楽しく、ちょっとしたストレス発散にはもってこいです。ただし、スキル発動はちょっと癖があり、最初からガンガン使用できるというものではありません。これは、敵を倒してからゲージを貯めてから発動できるというもので、無闇やたらに使用できないようになっています。大事なところでの一撃必殺技という感じになりますが、この管理が対人戦ではけっこう重要になってきます。
【最大の魅力は対人戦】
1対1によるPvPから、最大30人vs30人の局地戦、そして最大100vs100の大規模戦争となる国境戦と、様々な対人要素が最大の魅力になります。時間の都合で国境戦には参加できませんでしたが、局地戦などの中規模な対人戦は頻繁に行われています。クローズドβテストは期間もありますし、レベルが30を越えたあたりからこればかりプレイしていました。
ちょっとした集団戦ともなればあんまりレベルは関係なく、職のバランスも上手く調整されていると思います。重要になってくるのはプレイヤースキルで、強力な攻撃スキルの発動にはゲージを貯める必要があり、そう簡単に繰り出せない点や、実際にに対戦いてみると需要になるのが回避能力。前転や横転、バックステップなどで攻撃を避けるのにもゲージを消費することになり、これの管理を怠ると行動範囲が狭くなってあっさり倒されてしまいます。そういう意味でも攻撃スキルは発動し難い面があり、レベル差によって全く歯が立たないという感じはしませんでした。レベルよりも立ち回りが重要で、プレイヤースキルがあれば高レベル相手でもそれなりに立ち合える印象です。
こうなってくるとノンターゲッティングシステムがより面白さを増す要素になっていて、一定の距離を保ってお見合状態になったり、相手の攻撃を避けてから仕掛けたり、時には一時退散して態勢を整えたりと、駆け引きも楽しむことができます。
【全員参加!国の行く末を決める政策】
魏・呉・蜀の3ヶ国が、天下統一を目指して領土を拡大していくというのが基本的なコンセプトになりますが、どこどこの防衛を強化したいとか、都市の充実のためにこうしたほうがいいみたいな政策を誰もが提案することができます。そして、提案された政策に賛成するのも反対すのも同じ国民。同国民のプレイヤーが、あらゆる政策に関われるというのが大きな特徴で、特定のギルドが中心となって方向性を決めていくようものとはちょっと違います。
そして、決定された政策は実際に反映され、例えば拠点AからBに武将を配置変えする政策が可決されると、移動の護衛をするのもプレイヤーの仕事になります。これを妨害する敵国の襲撃も可能で、なかなか斬新なシステムになっています。
政策の提案や票を投じるには、クエストなどで獲得した貢献度を消費する必要があるので、1人のプレイヤーの暴走でかき乱されるという心配も少なく、全てのプレイヤーが国の政治に関われるので自国愛というかプレイの活力に繋がると思います。
国境戦には参加できませんでしたが、ノンターゲッティングによる戦闘シーンや、プレイヤーの意志が反映される政治的要素、敵国の領土を奪い取って自国を拡大していくなど、かなり斬新なシステムがあって楽しめました。
今回は「間者」でプレイしましたが、一つの職業には使用できる武器が4種類あり、一つの武器を極めるも、複数の武器で色々なタイプで楽しめる感じで、キャラクターの育成もけっこう迷う感じになっていて奥深いものがあります。
とにかく、アクション性の高いMMORPGというプレイ前の認識は良い意味で裏切られ、ノンターゲッティングで100対100の大規模戦争なんて想像しただけで楽しそうですし、クリゲーでは絶対に味わえない楽しさがあります。
オープンβテストは今春開始予定と、まだ日時は発表されていないのですが、早く開始されないかと待ち遠しい限りです。























